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オープンハウスのリフォーム「ころばぬ先の杖」
現在の日本の住まいは必ずしも高齢者にやさしい造りとは言えません。
それどころか、玄関の段差、部屋と廊下の床の段差、階段の上り下り、入浴やトイレの不便さ、などなど取り上げたら限がありません。
高齢者にやさしいと云うことは、取りも直さず小さな子供や全ての人にやさしく親切なつくりと言えます。
ちょっとした工夫と心遣いで「ころばぬ先の杖」が可能です。
住まいの問題点を検証し、より快適に再生するために永年培った技術と豊富な経験で的確にご提案いたします。
また、お客様のご要望を十分把握し、問題があればその問題点についてご納得いくまで話し合い、愛着のあるお住まいをよりよく生まれ変わらせる為にオープンハウスならではの知識と実績で対応いたします。
住まいを健康で長持ちさせるためには、維持管理が重要な事であるのは言うまでもありません。
しかしながら、問題があっても見過ごしてしまう事が現状です。
日頃何気なく見過ごしている、たとえば外壁のクラック(ひび割れ)、サイディング壁の目地の劣化、瓦屋根の漆喰の崩れ、雨樋のつまり、などなど放って置くと大きな工事が必要になってしまいます。
小さな修繕で対処出来るうちに見直しすることが大切です。
われわれオープンハウスは住まいの多種多様な修繕にも全力で対応致します。
屋根工事
当社の「ころばぬ先の杖」とは大切なお住まいでもつい見過ごしてしまいがちな事に目を向けて頂くためのものです。
大切な我が家の屋根、こまめに見る事が出来ずついつい手入れがお留守になりがちです。
表面の塗装が劣化し、やがて苔が付着して色が変わってしまった屋根は雨水を吸い中に回り込み下地材までが腐食していることがあります。
カラーベストをはがすと御覧のように腐蝕し始めて防水シートや下地までダメージを受けていました。
劣化したカラーベスト、アスファルトルーフィングなど撤去し点検するとその下の野地べニヤまで腐蝕。
ここまで痛む前に点検修理をおすすめします。
屋根は非常に過酷な環境にあり、特に夏の西日のあたる面や冬の凍りつくような寒い面は特に劣化が激しく、見た目で劣化が気づいた時にはかなり痛みが激しくなっています。
奥は劣化したカラーベストの家、手前はアスファルトルーフィングを施工したところ。
すべての下地を点検し、屋根垂木、野地ベニヤ、アスファルトルーフィングを新しく施工。
手前も奥の家も葺き替え完了。
棟やケラバなどの板金もリニュウアル、これで雨漏り対策も万全です。
見えない屋根や、床下などは油断大敵なのです。
大切な我が家の健康診断も定期的にして早めの手入れを抜かりなく・・・・
20年前に建てた家のリフォーム
親子2世帯同居の為、手前の車庫拡張による玄関と門のリフォーム。
玄関の構造材は松、壁は内外とも檜の無垢材、門及び建具はヒバの無垢材を使用、屋根は玄関が瓦葺き、門は銅板の平葺きとした。
既存建物の外壁タイル貼りに対し、白木の明るさとぬくもりを強調し趣のある顔になりました。
玄関内部
壁は檜、床は花梨でどちらも無垢材、土間及び式台は御影石の鏡面とバーナ―仕上げの市松張り、上り框はやはり御影石の半円框で広がりと柔らかさを演出した。
下駄箱は土間からも床からも浮かせそれぞれに独立性と空間の一体感、繊細で在りながら機能的な使い方ができる。